極烈大百科4

どうも雲行きが怪しい
シンガリと話は噛み合わねえし、BNZがシンガリのイヌになってやがる。
作戦を練り直そうにもマジゴリラは俯いちまってるし、
マルチョンは居場所をわからなくしてある。マズいか。
為す術なくシンガリの後ろを歩きながら手で小さなバツなんか作ってはみるが
誰にも届いちゃいないだろう。

「ピリリリッ」

メールの着信音
開いて見るとマルチョンからのメール

「そいつがシンガリかい?腕がナリますなあ」

「止めろッ!」

咄嗟に叫んだが間に合わず、呆けたような顔で振り向くシンガリに
マルチョンがサムライソードで斬りかかる

「パンッ」

と乾いた音が空港ロビーに響いた

「ワスの雇い主さんにおイタはいけんダスなあ」

マルチョンも流石だ
確実に心臓を狙ったBNZの弾丸を半身で受ける。
肩の負傷は止むを得ぬ。致命傷ではない

「BNZ。こんなところでナリしちょるんじゃあ?」

眩しそうに目を細めBNZと相対したマルチョン。この二人にも因縁があったようだ

「ワスはアンタらと違ってしがない浪人ダスからなあ。勤勉に小遣い稼がんと、フフ」

そう言いながら何時の間にか2丁拳銃に構えたBNZはこちらに片方の銃を向け言い放つ

「さて、この件の黒幕は極烈くんということでイイんダスかな?」

仕方ねえ、今回はドジふんじまったみたいだ。この距離じゃBNZは外すまい。
目を閉じ、最期に世界平和でも祈るか、、、

「パンッ」

銃声はあったが、、、
外した?BNZが?まさか

少し後に肉が倒れた大きな音

目を開けると胸を抑えうずくまるマジゴリラ

「お前、、、」
「へへっ、極烈。いつも俺のドジのせいで巻き込んじまって、、、」

血を吐くマジゴリラ

「もういい、喋るな、、、」
「ごく、極烈、お前と遊べて楽しかった、、、ぜ。」


「マ、マジゴリラァァーー!!」

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コメント: 1
  • #1

    Junko (水曜日, 28 12月 2011 23:03)

    「行間」のアケかたが好きなんですけど。イメージふくらみますネ。