極烈大百科2

マルチョンのヤサは馬喰横山のわりと派手な2LDKだ
俺たちはそこで作戦会議とシャレこんだ

 

「、、、極烈の兄貴が云うんじゃったらワシはナリ振り構わんよ」
「やってくれるかい?」
「ナリ田かい?」
「いや、羽田なんだ」
「そうかい、わかりました。じゃ当日。どんなナリで行きゃええかのう?」
「じゃ、よろしく。いつもの格好でいいさ」

 

マルチョンのマンションを出た俺たちは

馬喰横山の駅前の笑笑で作戦の成功を願って乾杯した

 

「シンガリの野郎アワ吹くぜ」
「しかし、本当に二人きりで行くのかい?」
「ああよ。モナコにヤツの別荘があってな、そこがF1のコースなんだと」
「チッ、出し抜きやがったな。目にモノ見せてくれらあな」

 

五杯目の生茶ハイを飲み干した俺たちは会計を済まし、

それぞれの気の赴くまま夜の街に消えたって訳だ